新着情報
宍戸穂講師と矢野理香教授の論文がJournal of Physiological Anthropologyに掲載されました
本論文は心疾患を有する高齢患者の下腿および前腕への弱圧清拭(優しくなでるような強さでの拭き取り)が皮膚バリア機能に及ぼす影響を検証しました。心疾患患者の皮膚は乾燥が強く、特に下腿の皮膚乾燥は顕著であったにも関わらず、単回での弱圧清拭は、翌日までに皮膚バリア機能の持続的な障害(経表皮水分蒸散量の上昇と角質水分量の低下)は引き起こされないことが明らかになりました。一方で一時的な角質水分量の低下や、介入期間が1回と限られていることから、さらなるメカニズムの解明が必要です。