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日本生理人類学会(光と生体リズム研究部会・睡眠研究部会)・日本時間生物学会ジョイントセミナー「シフトワークへの適応:生体リズム・睡眠と健康」で発表しました

2024年3月2日に京都大学杉浦地域医療研究センター杉浦ホールで開催された日本生理人類学会(光と生体リズム研究部会・睡眠研究部会)・日本時間生物学会ジョイントセミナー「シフトワークへの適応:生体リズム・睡眠と健康」で矢野教授と渡部さん(D3)が発表しました。

第一部では、若村智子先生(京都大学大学院 医学研究科)が司会をされ、榛葉旭恒先生(京都大学大学院 医学研究科)より「グルココルチコイドが制御する免疫の日内変動」についてご発表がありました。次に当研究室より「看護師の長時間夜勤における仮眠の有効性」をテーマに、研究室での取り組みを紹介しました。矢野教授は日本の交代制勤務を行う看護師の現状を、渡部さんは夜勤中仮眠と疲労についての当研究室の知見を発表しました。
第二部では、北村真吾先生(国立精神・神経医療研究センター)が司会をされ、八木田和弘先生(京都府立医科大学大学院 医学研究科)より「シフトワークと時間生物学」について、松元俊先生(労働安全衛生総合研究所 産業保健研究グループ)より「看護労働における勤務間インターバルと睡眠」について、樋口重和先生(九州大学大学院 芸術工学研究院)より「夜勤時の光環境と生体リズム」についてのご発表がありました。

渡部さんによる発表の様子
矢野教授・渡部さんの発表における質疑応答の様子

今回のセミナーでの講演は基礎研究から臨床の実態調査・生理学的データの取得まで、多面的な内容でした。研究者だけでなく臨床で働く医師や看護師を始め多くの職種の方が参加されており、それぞれの分野に即して活発な意見交換が行われました。テーマごとにたくさんの質疑応答がありましたが、それだけでは足りず第一部と第二部の間の休憩時間においても、参加者同士でのディスカッションがなされていました。

最後の総合討論では、シフトワークへの適応という共通した目標に向けて、今できることやこれから必要となる研究などについて率直な意見交換がなされ、お互いの理解を深めることができました。
当研究室でも今回の学びをもとに、看護職の健康に貢献できるような研究に取り組んで参ります。

ディスカッションの様子